①現場のあいさつ

現場に出勤して、まず最初にすることは何でしょうか。 作業着への着替え、体操、作業ミーティング、現場の点検。色々とやるべきことがありますが、まずはあいさつではないでしょうか。あいさつひとつとっても、様々です。気心のしれた人であれば、軽く手をあげたり、元請け業者の方やお客様であれば立ち止まって一礼するなど、その時の状況によってあいさつの方法は様々だと思いますが、どのような状況においても気をつけるべきなのは”きちんと相手を見ること” ”しっかりと声を出すこと” です。

「いやいや、たかがあいさつでしょ」と思われる人もいるかもしれませんが、元気に笑顔であいさつされた方はとても気分良くなりますし、お互いに声を掛け合うことで、雰囲気から体調なども確認しあうこともできます。

さらに、自ら元気よくあいさつが出来ていると、とっさの危険予測の時に躊躇なく「危ない!」などの声かけができ、事故や災害を未然に防ぐことにもつながってきます。

良いあいさつは、良いコミュニケーションへの第一歩であり、良いコミュニケーションは良い現場にもつながってきます。現場でのミーティングやKY活動においても、あいさつがしっかりできている現場では積極的な発言が多くなります。その結果、災害防止や安全に絶大な効果をもたらしています。

②朝礼時の体操

ほとんどの現場では、毎朝の朝礼時に体操を行っていると思います。「なぜ、体操を毎日行う必要があるのか?」を考えたことはありますか。朝の体操は形式的に行っているわけではありません。人間の体は朝起きて、急に動くモノではありません。ウォームアップなどを疎かにして急に作業を開始すると、思っていたように体が動いてくれず、ケガや事故につながる場合があります。

建設などの現場では、体を使った作業が多いため、朝一番の体操で体をほぐし、体調を確認して体を目覚めさせてから作業開始に入っていくことが重要です。事故や災害の防止につなげるためにも、毎朝の体操はとても重要な役割があります。

また、毎朝の体操はマンネリになりやすいものです。前にでて朝の体操を仕切る人を当番制にするなど、できるだけ変化や緊張感を持てるように工夫する。また、体が硬くなる冬場は特に入念に行うなどの工夫も必要です。

まとめ

あいさつや朝の体操などは毎日のことということで、どうしても軽く見てしまいがちです。しかし、朝のあいさつと体操が大切な1日の始まりです。あいさつと体操でお互いの気持ちをなごませ、良い関係を築きながら安全な現場作りをしていきたいものです。