お客様が住宅を建てるというのは、人生に一度の大きな買い物です。お客様の「期待」「願い」「夢」がいっぱいに膨らんでいます。その願いを叶える仕事をしている意識をしっかり持って、お客様の喜ぶ姿を想像した対応を心がけましょう。

自分から挨拶をする

お客様に出会ったらまずは自分から挨拶をします。

・おはようございます
・こんにちは
・ありがとうございます
・失礼いたします
・申し訳ございません

挨拶の声を自分から進んで出しましょう。自分から挨拶することで、他の作業者やお客様から好感を持ってもらう事ができます。

くつを揃えて整理整頓

お客様が家を見にいらっしゃったら、ヘルメットを渡し、スリッパを揃えます。(土足厳禁の場合)その際に、「どうぞ、お気をつけてご覧ください」といった気遣いの言葉を添えるだけで、お客様は大事にされていると感じ喜ばれます。また、作業している仲間達の気持ちも明るくなり、気持ちよく仕事をしていくことができるようになります。

お客様は仕事をする姿勢をいつも見ています

仕事をする上で一番大切な心がけは「丁寧に一生懸命する」ことです。お客様はご自身の大切な家を建てている過程もしっかり見ています。「丁寧」「一生懸命」この気持ちを忘れないようにしましょう。

笑顔は万人への最大の武器である

笑顔で好意的に対応されて怒るお客様はいません。人の笑顔は心を和ませると言います。自分から笑顔で接すると、相手も自然と笑顔になるものです。
毎朝鏡に向かって笑顔を作ると、1日中さわやかな気分でいられます。ぜひ、自然に笑顔が出るように練習をしてみてください。

クレームを信頼につなげるためには

どんな仕事でも人間がすることなので、間違いやお客様の意にそぐわないことが起こり、クレームが発生することがあります。その時は、即対応することで「問題が発生してもしっかりと対応してくれる人なんだ」と評価されます。クレーム対応の仕方ひとつで、個人への信頼はもちろん、会社や元請けの信用にもつながります。