この記事をご覧になっているのは、安全大会の担当者の方が多いのではないかと思います。準備は様々だと思いますが、頭を悩ませることの一つとして「講師は誰に頼もう?どうやって探そう?」ということではないでしょうか?
講師紹介サイトに依頼するにあたり、必要になる費用や注意点を押さえてスムーズに依頼手続きをして有意義な安全講演を実現しましょう。

講師を探す手段は何がある?

講師を選ぶにはいくつかの方法があります。おおよそ以下の選択肢から依頼をすることが一般的です。

  • 取引先の知人などに紹介してもらう
  • 取引先の安全管理部署の方に依頼する
  • 講師紹介サイトに問い合わせる

特に「講師紹介サイトに問い合わせる」に関しては、存在は知っているけれど実際に問い合わせをしたことがない方も多いのではないでしょうか。以下、講師依頼サイトに講師紹介を依頼した場合に知っておいたほうが良いことをまとめてあります。

講演依頼で必ず聞かれることは何がある?

安全講演の依頼をする際に、必ず聞かれることがいくつかあります。事前に準備しておくことで、やりとりが簡潔になりますので準備しておきましょう。

1) 主催団体名および運営団体名
2) 実施予定日
3) スタート時間と実施時間数
4) 実施場所
5) ご希望の講師
6) ご予算
7) おおよその参加人数
8) 安全講演の趣旨(楽しい、役立つ、笑える、など)

最低限これだけ準備して紹介サイトに問い合わせれば問題ありません。また、実施予定日がまだ未確定であったり、講演の趣旨にあった講師を紹介してほしいこともあるかもしれません。その場合は問い合わせの際に伝えれば対応してもらえるでしょう。

気になる安全講演料に含まれるものと含まれないもの

講演依頼の際に必要となるのは講演料だけではありません。交通費の実費が別途必要となることが一般的です。また、遠方の講師に依頼の場合、宿泊費も負担が必要なケースもあります。特に午前中に安全大会を予定している場合は前日入り宿泊が必要になる可能性がありますので、事前に確認しておく事をお勧めします。

講師依頼を検討する際に注意するのはスケジュール

候補の講師が見つかっても、講師のスケジュールが空いていないと当然依頼ができません。まず先にスケジュールを確認しましょう。問い合わせをして見積もりや諸条件を見た後に担当者様だけでなく、講師を誰にするかを会社で検討する必要もあると思います。候補の講師にもよりますが、おおよそ7日〜10日程度であればスケジュールを押さえてもらうことも可能なので、確認をしましょう。

安全・衛生週間が含まれる7月と10月の講演依頼は特に注意

講師の依頼はスケジュール確保が大切だとお伝えしましたが、安全大会に限っては安全週間である7月と衛生週間である10月に講演依頼が多くなってきます。せっかく候補の講師が見つかったとしても日程が重なってしまい依頼ができないのは残念なものです。自社の安全大会が7月や10月に予定されているのであれば、可能な限り早い段階で問い合わせするのが良いでしょう。目安としては、3ヶ月前くらいで問い合わせると比較的スケジュールを押さえやすいと言えます。

早め早めの講師依頼で、人気講師のスケジュールを先に押さえておきましょう。

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