講演会場に要確認!接続方法を間違うとパワポが写せません

最近の安全大会講演では、講師がプロジェクターにパワポを写して講演することが多くなっています。講演本番で、パワポが使えないトラブルを避けるためにPCとプロジェクタの接続種類を確認・把握しておきましょう。

プロジェクターへの接続方法は一般的に2種類ある

プロジェクターの接続方法に関しては2種類を覚えておけば大丈夫です。

①VGA(ミニD-sub15ピン)接続

もっとも一般的で多く使われている接続方法であり、昔から使われている接続方法です。会場に備えられているプロジェクターのほとんどは、この接続方法に対応しています。
安全講演用VGA接続ケーブル

(注)VGAケーブル、アナログRGBケーブル、ディスプレイケーブルなど呼び名がいくつもありますが同じケーブルを指しています。

②HDMI接続

それまで主流であったVGA接続ではなくHDMI接続もサポートするプロジェクターも増えてきています。注意したいのは古いプロジェクターだとHDMI接続がサポートされていないこともありますので確認が必要です。
安全講演用HDMI接続ケーブル

特に注意するのはPCの接続方法

講演に持ち込むPCで注意が必要なのは比較的新しい機種です。最近では「HDMI接続端子のみが搭載されて、VGA接続端子がない」PCが増えています。トラブルとなるパターンで多いのは”プロジェクタ側の端子がVGAのみ”で”PC側の端子がHDMIのみ”です。この場合は別途変換アダプターがなければ接続できません。

講演本番でケーブル接続できない…悲劇です

ごくまれに、プロジェクター側とPC側の接続方法の違いでケーブルの接続ができずに「泣く泣くパワポなしで講演をした」と耳にすることがあります。講師はパワポのスライドを使った講演を前提として話の組み立てをしていますので、講演のクオリティは下がってしまいます。講演本番で焦ってしまわないようにプロジェクターを使用して講演を行う際には、会場側のプロジェクターおよびPC側両方の接続方法を事前に確認しておくことをおすすめします。

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