講師控え室は準備したほうがいい?

安全大会の準備を進めていく上で、意外と忘れがちなのが「講師の控え室は必要だろうか?」ということではないでしょうか。特にはじめて外部講師に依頼する場合は迷うものです。

この記事では、控え室のことも含め講演前の講師は何を考えているのかをお伝えします。

実は講演直前に講師は1人リハーサルをしたい??

どんなに経験豊富な講師でも、講演直前は緊張しているものです。はじめて足を踏み入れる会場、見知らぬ人が何十人から何百人と会場にいることを考えれば当然かもしれません。

しっかりと準備をして精一杯みなさんの役に立てる話をしようと思っているのは当然ですが、やはり不安もあります。

思い出してほしいのですが、学生時代は期末テストなど開始数分前まで教科書を開いて復習していませんでしたか?講演直前はあの心理に近いものがあると思ってもらえると理解しやすいです。

当日の講師入り時間は登壇のおおよそ30分前程度が一般的です。講師によっては1時間〜前入りの場合もあります。登壇まで時間があると、担当者さんによっては「なんだか待たせるの悪いな」と気を遣って講演時間まで話し相手になってくださる方も結構いらっしゃいますが、過剰な気遣いは必要ないようです。

早めの会場入りを心がける理由は、講演に絶対に遅れるわけにはいかないことが第一です。また登壇までの時間を利用して用意したパワーポイントを見返す。話しをする順番や構成を再確認したりして一人リハーサルをする。これらの理由で早めの会場入りしていることが多くあります。

講演前はやはり、静かにそっとしておくのが良い?

控え室はできれば用意してもらえたほうが講師としては助かります。一人リハーサルもやりやすいです。講師により直前は集中する時間にあてたい人、主催者様と交流したい人、様々なので様子を伺ってください。ただ、話しかけてくださるのは講師も嬉しいので遠慮なく名刺交換などしてくださいね。

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